すべては私たちの中にある。

先日、ホメオパシーの愛子さん主催の日本のドキュメンタリー映画、甦れ生命の力の上映会がロビーナのコミュニティホールでありました。

病気に対して、私たちの持つ生命力を蘇らせる治療法を薬や注射を使わない小児科医、真弓先生が私たちの自然治癒力があるということを思い出させてくれる映画でした。

完全にこれは引き寄せられたのごとく(まあ全ては引き寄せなのですが。)、行ってさらなるメッセージをたくさんもらったのでシェアしたいと思います。

いくつか自分の過去とリンクする場面は、涙がポロポロ出てきました。それも認めるという気づきを涙を通じて知らされた感じがしました。

言葉を理解し、その言葉の持つ意味の使い方によって、私たちの生活環境、大きくいうと世界まで変えてしまうことに繋がっていきます。大げさかもしれないけど、そうなのです。

私たちは、病気を治そうとか直さなければいけないと治すのではなく、治ることを実は、知っている。ただ、現代の生活環境、食べ物、情報の多さによって、頭の中がゴミだらけになって本当はダイヤモンドがその中にあるはずなのに、散らかっていて見つからない状態な人がほとんどです。

私は全く薬を飲まないし、病院、歯医者にも今は、行っていません。

私の場合、オーストラリアに来てから医療に対する考え方の違いや生まれつき障害を持っていたため、ほぼ1年に一回は18歳くらいまで手術をしていたこともあり、普通の人よりもたくさんの薬(麻酔や外科手術)を投与してきました。ということもあり、できるだけ薬に頼ることはやめようと自分の中で明確ではないですが、10年くらい前から決めてきました。日本にいたらどうだったかはわからないなぁ。だから私はこのオーストラリアにいるんだなと思います。

それもあって今、自然に健康を維持するという方面で活動していると考えると、あー、人生は繋がっているなぁと思います。ただ、この映画を通じて私の中にあった明確でない、どこかで薬は摂るべきではないという自分のエゴ的な考え、執着が取り除かれました。

真弓先生は、薬を否定はしていない、対処療法として使う、しかし薬は蓋をしているので治さないとおっしゃった言葉に、アキレス腱断裂(3年前にカポエイラでやってしまった)をした時のことを思い出した。自分のケアミスによって起こった怪我、それによってさらに外科手術をして自分を傷つけてなんて私は最低なんだと責めた自分を、対処治療として薬を一時的にとったことは、仕方がなかったと書き換え、手放せた感がこの映画を通じてもらった一つ目の気づきでした。今思えば、意味があって起こった怪我でそれがあるから今があることを理解できているので結果はよかったのです。

それはある意味、私が過去に受けてきた外科手術も必要だったからしてきたことであり、必要だったから薬に頼ることもあっていいという、善悪どっちかに決める必要はなかったということも気付かされました。私の場合は、ずーっと物事を言いか悪いかでしか判断していなかった。この数ヶ月は、特にそれを見せられることに気づき、どっちでもオッケー、なぜなら自分が責任を持って決めることが自分にとって大切なことなのだと気付かされたからです。

今までの私は、外科手術、西洋医学、薬=よくないと一緒にしていました。善悪で決めつけていたのですね。どちらかを決めるのは、自分なんです。西洋医学も悪くも良くもどちらでもいい、それに責任をもち、自分が信じる方に従えば。自分が良ければいいってこういうことなのかと思います。責任があるから、自分で選択したことに責任があるわけで他人がなんて言おうとどうでもいいのです。ここもバランスなんですが、これが強すぎるとただの頑固になってしまいますね。

また映画の出産のシーンを見た瞬間フラッシュバックのように、母親と生まれて抱かれることもなく、離されてしまったことからの今まで愛情を受け入れること、感じることができなかった自分がリンクされ、涙がボロボロでした。実は、私、生まれた時、生死をさまようくらい危険だったらしいです。なので、生まれてすぐ、母親は私を抱くこともできず、私は治療に。。。しばらく会えなかった状態が続きました。

一年くらい前か忘れてしまいましたが、かみさまとの約束という胎内記憶の映画を見た時にも出産して赤ちゃんがまず初めに愛を受け取るのが母親に抱かれることだそうです。しかし私にはそれができなかった、つまり愛というものが頭ではプログラム(テレビのドラマの世界が私の愛のレッスンでした。)されわかったつもりでいたのが、心では感じることができない自分を知り、気づかされ、どうやったらこれを癒し愛を感じることができるだろうと悩みました。

済んでしまった事実は変えられない、でもその事実に対する感情は癒すことができるし、その事実への考え方を変えることは可能なのです。

たくさん手術をして怖い思いをして辛かったけど受け入れるしかない、ただそれだけだと親にも散々、言われてきましたが全くその意味が理解できなかった。親のせいではないのは、心の底からわかっていたけれども、この世の仕組みを知らない幼い頃の私はどう受け入れていいかわからなかった(だって自己愛すらわからなかったから)し、ついこの間までは、この辛さを誰かにわかってほしいと思う、承認欲、それは執着でもあり、それは癒されるのではなく、さらに自分を苦しめていました。今までは、ただそのことすらずっと気づかなかったので、仕方がなかったのです。答えは、誰も教えてくれません。残念ながら家族も友人も。理解してあげられるのは、自分自身だけなんです。周りの人はサポートをしてくれます。でも自分が向き合い癒すことをしない限り、先には進まないのです。私はこの数年が自分と初めて向き合う時間を取ることができました。アキレス腱断裂のおかげとは言いたくありませんが、そうでもしないと私は気づかなかった。体は常にサインを送っています。真弓先生もおっしゃっていましたが、心の持ち方をどうしたらいいかが治療なのです。

私は改善していくのがわかるようになったからこうやってブログに書くことができています。

今では、こういう映画を見ると、まだ感情的になる(涙が出る)ものの、ただただ観察し、まだ出てきたってことはその傷、癒されてないなと癒すことでその傷が小さくなってきています。

皆さんも病気や怪我だけでなく、人間関係などであれって思うことがあれば、心のどこかに傷があるはず。そのままにせず、癒してあげてください。

私(designvida fitness)のしている活動と映画から共通することもいくつかシェアします。MISO KITCHENさんとコラボで発酵食品の大切さを知ってもらう味噌作りや醤油づくりのワークショップは、真弓先生、また映画で出てくる麦っこ保育園での給食から腸内環境を整え、加工食品を食べないことで、私たちの自然治癒力を蘇らせる食の健康につながっていました。映画でも言っていましたが、食べれるって当たり前のことではないのです。

当たり前の反対語ってなんだか知っていますか? ありがとう なのです。

私たちは自然の力で育った食べ物や命を感謝して頂く。現代社会、当たり前すぎて感謝が足りないので、不幸な人が多いのは事実です。私もそうでした。

先生はカタカナの食べ物をひらがなの食べ物に変えるだけでいいと言っていました。パンをご飯に変える。スープを味噌汁に変える。なんてシンプル〜。

そしてビーチフロントの公園でのエクササイズも野生動物に見習う生活をする、真弓先生の教えに合ってるーって感じました。私はこのゴールドコーストの自然が大好きです。鳥の声とともに目覚め、朝日を浴びながら、狩り(エクササイズ)をする。自然の空気を感じ、体温調節をすることで季節を感じたり、五感を鍛えていくことができると思っています。

ヨシムラタダシ先生も映画の中で妊婦に1日2時間以上歩きなさいとかスクワットを200回しなさいというのには、驚きでしたが、確かに妊婦の時の過ごし方、体力がお産の時に大きく影響しているなと思いました。昔はつるっと産んでいて、お産は辛くなかったと言います。お産だけではなく、十月十日をどう過ごすかが大切なのですね。昔は電気、水道がなかったので、妊婦さんも自然と動いていた、けれどもこの便利な世の中なはずが私たちの体力を自然と落としているのは事実です。これは妊婦だけではなく、私たち、すべての人間にも関係していると思います。十月十日ではなく自分の一生をどう一瞬一瞬大切に生きるかということ。そのためには、五感を研ぎ澄ませることが大切でそれは自然に戻るということにもつながると私は考えています。

話は逸れますが繋がっているので、書きますが、去年、私はアメリカのドントルマントいうフード イズ メディシン(食べ物は薬である。)を唱える人のブートキャンプに行ってきました。これも実は直感で引き寄せられ行くことにしました。本当に直感が働くと今これが流行りだからっていうのがなく、引き寄せられるんですよね。不思議なことに。実はそれが今に繋がっているんです。そこで彼がいうことが真弓先生の言っていることとほぼ一緒だったのです。和食を食べる以外はね。。。。笑。

今年の私のテーマでもある、自然体でいること。それは、自分が考えて自分に責任を持ち心の持ち方を大切にするということも含まれているなと映画から感じました。

アキレス腱断裂をしてから、数年、頭がぼーっとしていた日々が続きました。薬の副作用があったかもしれないと思えます。いろんなことに不安と自信喪失になった自分。でも、だーいぶエゴともうまく付き合えるようになってきたし、許可も出せるようになってきました。

今まで好き放題やってきたように見えますが、実は満たされてなかった。外の世界しか見てこなかったからかなと思います。今は本当に毎日を感謝することにフォーカスを向けることができています。そうすると、本当に心の内側が満たされるのがわかるのです。

そうすると、すべて起こることは偶然でなく、自分のために起こる必然なことだということもしっくりくるのです。実は、嫌な出来事もね。その時に、俯瞰してみることで今にいることもできるし、どうやって解決しようという方向に思考をシフトすれば、自然と行動に移せるし、正直になれるはずです。

まだ、自己愛や自分を認めるという部分が私の中での課題。これも日々の生活でやっていくのみだし、こういった映画を見ることで再確認ができているわけです。1日で変わろうとは今はしません。焦っても空回りするだけだから。ホメオパシーのレメディーを使いながらとまたこの二年間で身につけたことを使いながらやっていきます。

今回、ゴールドコーストでは日本語が話せるミッシェルさんのお話も聞けて、私の中で人生で一回くらいどん底(病でも人間関係でもなんでも)を経験することは、この世界で生きる意味を深く理解し、ステージが変わるのを知らせてくれているサインでもあり、自分を信じる力を呼び戻すことなのかもしれないと思いました。

本当にこの映画を上映してくれた愛子さん、ミッシェルさんと関係者の方々に感謝します。

毎日、一瞬、一瞬を大切に!自分のために、それは周りの人のためにも世界の人のためにも繋がっていくでしょう。






designvida = create your life

What you eat, how much you thankful everyday, how you workout to be healthy, what you see and feel good.... create your life is you.

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